動画を文字起こしして、テキストや字幕ファイルを保存する方法
動画をテキストにするには、聞き取れる音声が入った動画から文字起こしを作成し、原音と照合してから保存します。FlareClipではタイムスタンプ付きの結果を画面で確認でき、TXT・SRT・VTT・JSONでダウンロードできます。字幕ファイルがない動画でも、音声から文字起こしできます。
1. 動画を選ぶか、URLを貼り付ける
動画文字起こしツールを開きます。「動画をアップロード」から手元のMP4・MOV・WebMファイルを選ぶか、対応する動画URLを貼り付けてください。ローカルファイルの選択や情報の確認はログイン前にできます。アップロードや処理は、文字起こしをリクエストしてログインした後に始まります。
自分が権利を持つ動画、または利用許可を得た録画だけを処理してください。最初に短い区間を聞き、人の声が聞き取れるか確認します。大きなBGM、同時に話す複数の人、固有名詞などは認識を難しくすることがあります。
音声の言語は録音から判別します。サイトの表示言語を日本語に変えても、外国語の発言が日本語に翻訳されるわけではありません。
動画が現在の処理時間の上限を超える場合、冒頭部分のみを処理するか確認が表示されます。その範囲でよい場合だけ続けてください。一部だけの文字起こしを共有するときは、どの区間を扱ったものか明記します。
2. 文字起こしを実行し、原音と照合する
「文字起こしする」を押し、ログインや処理範囲の確認が表示されたら案内に従います。結果欄に処理状況が表示され、完了後は同じページで文字起こしを確認できます。処理時間は動画や混雑状況によって変わるため、目安の時間は保証ではありません。
確認では、人名、数字、略語、専門用語、否定表現を優先しましょう。たとえば「しない」が「する」になっていると、文全体の意味が変わります。引用にタイムスタンプを使う場合も、その発言の位置と合っているか原動画で確認してください。話者ラベルが付いていても、本人の身元を証明するものではありません。
現在の結果欄は閲覧とダウンロード用で、文字をその場で編集する機能ではありません。修正が必要な場合はファイルを保存してから編集します。聞き取れない箇所は不明と記し、推測で言葉を補わないようにしてください。
3. 用途に合う保存形式を選ぶ
「保存形式」で形式を選び、「ダウンロード」を押します。
- TXT:字幕の時間情報を含まないテキストです。メモの整理や文章の修正に向いています。
- SRT:番号と開始・終了時刻を持つ字幕ファイルです。SRTに対応する編集ソフトや投稿先で使えます。
- VTT:WebVTT形式の時間情報付き字幕です。対応するプレーヤーや投稿先で使えます。
- JSON:文字起こしの構造化データです。含まれる項目を扱う技術的なワークフロー向けです。
SRTやVTTを保存しても、動画の映像に字幕が焼き込まれるわけではありません。使うソフトへ読み込んだ後に、文字、表示時間、改行を確認してください。TXTの拡張子を.srtへ変えるだけでは、字幕の時間情報は追加されません。
文字起こし・字幕・要約の違い
文字起こしは発言を文字にしたもの、字幕は再生中に表示する時間情報付きの文字、要約は内容の要点をまとめたものです。原文を引用したい場合は、要約を逐語的な記録として使わず、文字起こしと原動画を照合します。
音声の文字起こしは、無音のスライドにある文字を読み取るためのツールではありません。明瞭な発話がない動画では使える結果が得られないことがあり、自動認識には誤りもあります。引用や公開の前に、保存したファイルを確認してください。
動画を文字起こしする場合は、形式を選んで保存し、最後に原音を聞いて確認する時間を取りましょう。