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動画の必要な部分だけを切り出す方法

動画の一部分を切り出すには、残したい区間の開始位置と終了位置を決め、その区間だけ見ても内容が伝わるか確認します。ここでいうトリミングは時間の切り取りです。画面の周囲を切るクロップとは別の操作なので、元の構図を保ったまま動画を短くすることもできます。

残す区間を先に決める

自分が所有している動画、または処理する許可を得た動画を使いましょう。目的の場面だけでなく、その前後も視聴します。冒頭の無音は削れても、質問や注意事項まで削ると、後の回答の意味が変わることがあります。編集をやり直せるよう、元のファイルを残しておきます。

たとえば、操作説明の質問が00:20に始まり、説明が01:05で終わる場合、最初の候補は45秒の区間です。これは説明用の例であり、FlareClipでの実測結果や推奨秒数ではありません。最初の言葉だけで意味が通じない場合は開始位置を少し前に戻し、最後の動作が続いている場合は終了位置を後ろに調整します。

ファイルを選んでプレビューする

動画トリミングツールでローカルの動画を選びます。ファイル選択画面はMP4、MOV、WebMに対応しています。ただし、選択できる拡張子だからといって、すべてのエンコード形式が処理できるとは限りません。再生できる元動画を使い、現在のツールの条件を確認してください。

ローカルファイルのプレビューはログイン前に利用できます。ファイルを選んだ段階ではプレビューを準備し、クラウドへのアップロードと処理は後の確認手順で開始します。動画リンクの取り込みとは手順が異なります。リンクを使う場合は対応している取り込み方法とアクセス条件を確認し、どのサイトの動画でも取得できるとは考えないでください。

開始位置と終了位置を調整する

開始のコントロールを残したい区間の先頭に、終了のコントロールを区間の最後に合わせます。選択した長さを確認し、プレビューを再生します。現在のツールでは、処理を開始する区間は5秒以上必要です。それより短い区間では処理を開始できません。

冒頭を削る場合は開始位置を後ろへ移動し、必要な終わりは残します。末尾の余白を削る場合は、最後の言葉や動作を切らない位置まで終了位置を戻します。長い録画の途中から一部分を取り出す場合は、その部分を開始位置と終了位置で囲みます。この操作で残すのは連続した1区間です。離れた場面を結合したり、途中の不要部分だけを自動で削除したりする操作とは異なります。

最初と最後の文を通常の速度で聞き直しましょう。回答の前提が残っているか、発言の引用が元の意味を保っているかを確認します。終わりが唐突なら、秒数に合わせることよりも、動作の終わりや自然な間を残すことを優先します。

時間の切り取りと画面の切り取りを分ける

動画を短くするだけなら、元のアスペクト比を保ちます。必要に応じて構図を変更する機能では、9:16、1:1、16:9、4:5などの比率を選べます。画面に残る範囲が変わるため、時間の確認に加えて出力プレビューも見てください。

画面操作の説明なら端にある小さな文字を、人が話す動画なら手元や指している物を確認します。必要な時間を残しても、構図を変えることで重要な情報が見えなくなることがあります。時間だけを調整した場合でも、画質が変わらないとは保証しないでください。

処理の確認と完成後のチェック

ツールの案内に沿ってログインし、設定、利用条件、表示される処理見積もりを確認してから開始します。上限や出力設定は現在の画面で確認してください。すべての書き出しが無料でできるという意味ではありません。

処理が正常に完了した結果はFlareClipのプロジェクト一覧に保存されます。ブラウザーのプレビューだけで判断せず、完成した出力の冒頭、中ほど、末尾を再生します。声が途中で切れていないか、構図が意図どおりか、使う予定のプレーヤーで開けるかを確認しましょう。修正が必要な場合に備えて元動画も残します。以上は利用者が実施する確認項目であり、このガイドの作成時にメディア生成の実測は行っていません。

区間が決まっているときに使う

残したい連続区間が分かっている場合は、手動のトリミングが適しています。長い録画から重要な場面を探すことは、別の編集判断です。発言を探す補助として文字起こしを使う場合は、動画の文字起こしガイドを参照し、文字と元の音声を照合してください。

区間と前後の文脈が決まったら、必要な部分を切り出すために両端をプレビューし、完成した出力を確認してから共有しましょう。